ここは、くおんがはらがくえん・やばんなちほー。
りょーりのとくいなフレンズが、じっしゅーしつにあつまってるよ。
くおんがはらクッキンバトルさいしゅーせん、はじまりはじまりー♪
まずしょーかいするのは月乃宮恋音(
jb1221)ちゃん。
すごーくおっぱいの大きいフレンズだよ。
とてもつよくて、『まおー』とかよばれてるんだって。こわーい♪
となりにいるのは袋井雅人(
jb1469)ちゃん。
恋音ちゃんのつがいで、とってもHな子なんだ。
きょうも元気いっぱい! パンツをかぶって『らぶこめかめん』さんじょーだよ! にーげろー♪
佐藤としお(
ja2489)ちゃんは『らーめんおう』だよ。
うわさだと、うまれたときからラーメンしかたべてないんだって。
ササしかたべないパンダちゃんみたいだね。おもしろーい♪
どんどんいくよ。雫(
ja1894)ちゃんは『あんこくりょうりにん』だよ。
からだはちいさいけど狩りはじょうず!
りょーりはうまくできるときと、できないときがあるみたい。きょうはうまくいくかなー?
つぎにでてきたのは染井桜花(
ja4386)ちゃん。
とってもしずかな子だけど、おこらせるとおっかないよ。
でもりょーりはとくい! いまは3着だけど、ゆーしょーめざしてがんばるぞー♪
6人め! 江沢怕遊(
jb6968)ちゃん!
みためは女の子だけど、ほんとは男の娘だよ。じょそーがしゅみなんだって。
スイーツがすきすぎて、『てんかい』からにげてきた天使ちゃんだよ。かーわいー♪
さいごは水無月沙羅(
ja0670)ちゃん。
フレンズのなかでも、とくにりょーりがとくいなんだ。
いまはちょっと恋音ちゃんにまけてるけど、かちまけにはこだわらないみたい。かっこいー♪
亜矢「……え? まさかこのノリで進めるつもり!?」
雅人「いいと思います! 時代はフレンズですよ!」
としお「そうそう! こまかいことは気にしない! ワカチコワカチコー!」
恋音「うぅん……進行に支障がなければ、良いのですけれどぉ……」
桜花「……私は……いつもどおり……料理するのみ」
沙羅「いかなる場でも真心こめた御料理を提供する……それが私の信念です」
怕遊「久しぶりに学園に戻ったら、なにか妙なことになってるのです。でも頑張るですよ☆」
雫「面倒ですね。さっさと始めてください。こんな事態は想定内です」
小筆「よし始めよう。最初に言ったとおり僕に『おいしい』って言わせたら勝ちだよ」
というわけで、バトルすたーと♪
みんなのちょーりふーけいをみていくよー♪
まずはラーメンおー!
わー、ざいりょーがたくさんだー。
トンコツ、トリガラ、ハマグリ、カキ……山と海がいっぱい。
チャーシューとか玉子とかメンマとか、いかにもラーメンだねっ。
メンは手作り! こんなのおいしいにきまってるよー! ラーメンテロだー!
つぎは怕遊ちゃんだよ。
とーぜんスイーツとおもったら、やっぱりね!
わがしとよーがしのコースをつくるみたい。
がくえんをだっそーしてスイーツたんきゅーのたびに出てたっていうよ。うっらやましー♪
たびのせいかをみせられるかなー?
おっぱいちゃんはコロッケパンをつくってるね。
亜矢ちゃんをろーらくするための、なりふりかまわない手だよ。ずるーい!
しかもただのコロッケパンじゃないんだ。亜矢ちゃんの口にあうように、どくじのちょーさでしらべてきたんだよ。
さすが恋音ちゃん! ずるい! かしこい! おっぱい!
そんなひれつな恋音ちゃんと、しれつなトップあらそいをしてる沙羅ちゃん。りょーりは、お花見べんとーだよ。
きれーなじゅーばこに『わ』『よー』『ちゅー』のりょーりをつめこむんだって。おいしそー♪
つくるのも早いよ。みんなのぶんをつくるみたい。まにあうかなー。がんばれー♪
桜花ちゃんがつくってるのはイタリアン。
スップリとアランチーニ。どっちもイタリアめーぶつのライスコロッケだよ。
イタリアうまれのせんせーと、コロッケちゅーどくの亜矢ちゃん。どっちもすきそう。
きょうのために、桜花ちゃんはイタリアでしゅぎょーしてきたんだよ。えっらーい♪
雫ちゃんは、おさかなりょーりをつくってるよ。
しょくざいはフグ!
もちろん毒があるよ! 雫ちゃんといっしょだね!
ぬかづけにすると毒がぬけるらしいけど、だいじょーぶかなー? よい子はマネしないでね♪
へんたいかめん雅人ちゃんのりょーりは、やきにく、なっとー、りんごパイ……いろいろあるけど、すっごくフツー! フツーのしょくざいをフツーにちょーりしてるだけだよ! ええーー!?
でも雅人ちゃんには、ほかのひとにはできない『わざ』があるからね!
うまくいけば、いっぱつぎゃくてん!
うまくいくとイイね!
フラグだよ!
そーこーしてるうちに、どんどんできてきたよ。
かんせーしたのから、じゅんばんにたべてこー。
まずは、おっぱいちゃんから!
恋音「えとぉ……ごらんのとおり、特製コロッケパンですぅ……。パンは厳選した小麦粉と天日塩を……」
亜矢「ごたくは無用よ。絶対おいしいんだから。さぁあんたも『おいしい』って言いなさい」
小筆「うん、悪くないね」
亜矢「すなおじゃないわね! ていうか恋音! あたしに『おいしい』って言わせてどうすんの!」
恋音「えとぉ……これは前菜なのでぇ……先生への料理は、のちほど……」
亜矢「なにか企んでる顔ね」
恋音「いえいえ……ところで、以前嵐の夜に『KCB+100点』と聞きましたけど……覚えてますかぁ……?」
亜矢「女に二言はないわよ。じゃあ恋音は合計120点ね」
恋音「お、おぉ……あっさりですねぇ……」
めちゃくちゃだね!
いままで必死に1点2点をかせいでたフレンズかわいそー!
やばんなちほーでは、よくあることだよ!
としお「いきなり100点とは景気がイイね! 祭りはこうじゃないと! フィーバーフィーバー♪」
亜矢「そのとおり! 1点とか2点とか、みみっちいのよ!」
としお「そんな祭りのために僕が作ったのは!」
亜矢「ラーメンね!」
としお「ただのラーメンじゃない! ありとあらゆる食材で、すべてのニーズに応える……究極のラーメンだッ!」
亜矢「さすがね! 120点!」
としお「やった! 大逆転! ラーメン・つけ麺・僕イケメン!」
恋音「あ、あのぉ……!? それは少々……」
亜矢「なに? あんただけに100点あげるとは言ってないわよ」
恋音「うぅん……これは裏目だったかも、しれませんねぇ……」
うん、だいしっぱいだね!
でも、やくそくをおぼえてたのはえらいよ!
つぎは雫ちゃん!
雫「では私にも100点をいただきましょうか」
亜矢「はいはい、あんたも100点ね」
雫「食べる前からですか。場合によっては真摯にOHANASHIすることも考えていたのですが」
亜矢「どうせマズいのよ、あんたの料理は」
雫「そういうことは食べてから言ってください。まずはフグの子糠漬けです」
亜矢「殺る気満々じゃない!」
雫「無知ですね。糠漬けにするとフグの毒は消えるんですよ。もし毒が残っていても撃退士なら大丈夫ですし」
亜矢「すぐ持って帰れ!」
雫「そこまで拒否されると、力ずくでも食べさせたくなりますね」
亜矢「あっ、こいつ! 剣を抜いたわね! 上等じゃない!」
わー、いっしょくそくはつ!
らんとーがはじまるよ!
なにごとも、ぼーりょくでかいけつするのがいちばんだー!
やばんなちほーでは、いつものことだね!
桜花「……ふたりとも……おちつけ」
亜矢「あたしは落ち着いてるわよ。あんたは何を作ったの?」
桜花「……アランチーニと……スップリ……。いわゆるイタリア風の……ライスコロッケだ」
亜矢「あら、おいしいじゃない。パンに挟んだらもっとおいしいでしょコレ」
桜花「……好きにすると……良い。おかき揚げ風の……アレンジコロッケも……ある」
小筆「これは本場の味だね。悪くない」
亜矢「すなおに『おいしい』って言いなさいよ!」
あれー? いまのとこ、だれも『おいしい』っていわせてないよ!
このままだと、せんせーはイタリアちほーにいっちゃう!
え、だれもこまらない? そっかー♪
怕遊「ではボクの番なのです!」
亜矢「なにやらスイーツがいっぱい出てきたわね」
怕遊「はい! しばらく学園を脱走……おやすみしてスイーツ修行の旅に出てました! その成果を見せるのです!」
亜矢「たしかに最近見かけなかったわね、あんた。脱走してたんだ」
怕遊「ちち、ちがうのです! じつは中の人がパスワードを忘れて(略」
亜矢「まぁどうでもいいけど。最終戦から飛び入りとは度胸あるわね。これは遊びじゃないのよ?」
怕遊「もちろんなのです! 一年半も逃亡……いえ修行してきたのです! 勝負はガチなのですよ!」
小筆「うん、味はいいね」
怕遊「先生はイタリア人と日本人のハーフと聞いたので、イタリアンと和菓子のスイーツコースにしたのです☆」
小筆「なかなかだね。悪くないよ」
亜矢「あんた、そればっかり!」
小筆「よけいなこと言うと、口をすべらせちゃうからね」
きょうのせんせーは、てごわいよ!
でも、つぎは沙羅ちゃんのでばん!
きたいできるよ!
沙羅「本日は季節にあわせて、お花見重箱弁当を作りました」
亜矢「お花見! いい響きよね!」
沙羅「皆様の分も用意しましたので、是非どうぞ」
亜矢「って。よく見たら凄い量ね。これ一人で作ったの?」
沙羅「はい。今回はKCB最終戦ということで、これまでの対決で学んだことを出し切るべく限界に挑みました」
亜矢「へー、さすがね」
沙羅「こちら一段目が焼魚や煮物の『和』の重。二段目はエビチリや唐揚げなど『中華』の重。三段目がイタリアンです」
亜矢「これは食べるまでもないわね! あんたが優勝!」
雅人「待ってください! まだ私の料理を出してませんよ!」
亜矢「あんたのは、どうせ焼肉納豆とかでしょ」
雅人「そのとおりですが、今回は器にこだわりました! ごらんください!」
亜矢「……ちょ、なにコレ!?」
雅人「見てのとおりの女体盛りです! お祭りには欠かせませんよね! 本日は藍子さんにご協力いただき……」
亜矢「変態は死ね!」
雅人「アバーーッ!?」
たいへん! 雅人ちゃんが死んじゃった!
こういうの『じごーじとく』っていうんだよ!
亜矢ちゃんはヘンタイのフレンズがキライだからね!
雅人「いやー失敗しました。水無月さん優勝おめでとうございます!」
亜矢「あんた、いま死んだでしょ!」
雅人「恋音のパンツが私を救ってくれたのです!」
亜矢「もういっぺん死ね!」
桜花「……すこし……おちつけ(ゴキッ」
亜矢「なにすんのよ! 首の骨が折れたじゃない!」
雫「それは大変ですね。私が治してあげましょう(グゴキッ!」
亜矢「アバーッ!?」
恋音「うぅん……亜矢先輩が、お亡くなりになってしまったのでぇ……本日はここまで、でしょうかぁ……」
亜矢「勝手に殺すな!」
恋音「おぉ……生きておいででしたかぁ……」
雫「……ちっ」
くびがおれたぐらいじゃ、げきたいしは死なないよ!
ミサイルでうたれても、へーきだしね!
がんじょうなフレンズばっかりなんだよ!
亜矢「ったく、どいつもこいつも! 酔っ払い一人に『おいしい』って言わせることもできないの?」
としお「まぁまぁ。先生がイタリアに行きたいって言うなら、好きにすればいいじゃない。人生一度きりなんだし」
桜花「……自分の道は、当人が決めるもの……それが人生」
沙羅「せっかくですし皆で見送りましょう。先生お疲れさまでした。これからも色々な分野で頑張ってください」
小筆「うん、ありがとう」
亜矢「ちょっ、だれか引き止めなさいよ!」
怕遊「ボクは先生と面識ないし、脱獄……じゃなくてアレしてた身だから、人を引き止めたりできないのです」
雫「よく考えてください亜矢さん。先生が海外で有名になれば、世界規模の料理大会が開けるかもしれませんよ?」
亜矢「そ、それは心惹かれるわね」
わー、だれもせんせーをひきとめないよー♪
もしかして、じんぼーがないフレンズなのかなー?
たよりになるのは恋音ちゃんだけだよー!
恋音「あのぉ……今回は退職でなく休職という形にして、いつでも学園に戻れるようにしては、いかがですかぁ……?」
亜矢「言葉が違うだけでしょ!」
恋音「うぅん……実際、先生にはまだやるべきことが残ってますので……退職は時期尚早なのですよぉ……」
小筆「僕のやるべきこと?」
恋音「はい……学園を去る前に、アーティストの奥義を教えていただかないと……」
小筆「あー、うん、奥義か。忘れてた」
雅人「それはいけません! 先生にはイタリアから通ってもらって奥義を教えてもらわないと!」
としお「ついでにイタリアのおいしい食材を持ち帰ってもらって、KCBエキシビションマッチやればいいよ!」
亜矢「それ名案ね! 毎日エキシビションやるわよ!」
雅人「食材の買いつけには私も協力しますよ! ただのパンツをかぶったフレンズではないことを証明してみせます!」
小筆「さすがに毎日は無理だけど、月に一回ぐらいならまぁ」
亜矢「じゃあ間をとって週一ね! これで決定!」
ということで、むりやり話がきまったよ。
せんせーはイタリアちほーに行くけど、しゅーまつには帰ってくるって。
けどアーティストのおうぎって、いつになったらつかえるんだろー。
もしかすると、さいごまでつかえないとかー!?
亜矢「でも結局だれも『おいしい』って言わせられなかったし。あんたらも大したことないわね」
恋音「えとぉ……最後にもう一品、作っても良いですかぁ……?」
亜矢「勝算あるの?」
恋音「可能性はある……と思いますぅ……」
亜矢「まぁやってみたら?」
雅人「おおっ、私も手伝いますよ恋音!」
そしてできたのは……恋音ちゃんの丸焼き!
シェフは明日羽ちゃんだよ!
こんがりやけた恋音ちゃん、おいしそー♪
恋音「うぅ……これは観賞用ですのでぇ……食べないでくださぁい……」
亜矢「食べないわよ! この変態!」
小筆「うん、これはなかなかのアートだね♪ したたる肉汁が、なんとも」
亜矢「変態! 変態!」
沙羅「なにか騒がしいですが……最後に私も一品作りましたので、どうぞ。野菜たっぷりのミネストローネです」
小筆「うん、これはおいしい。すごく懐かしい味が……」
一同「あ」
小筆「あ」
じゃーん♪ けっかはっぴょー♪
ゆーしょーは沙羅ちゃん。おめでとー!
ビリは恋音ちゃん。もくろみどおりだね!
ほかのフレンズは、みんななかよく2位だよ! わーい♪
え、ポイント? ここはやばんなちほーだよ。こまかいことは、きにしないでね♪