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マスター:馬車猪
シナリオ形態:ショート
難易度:やや易
参加人数:8人
サポート:2人
リプレイ完成日時:2014/01/03


みんなの思い出



オープニング

 電車の扉が閉じた。
「ちょ、待っ」
 何度聞いても切符の買い方がよく分からない。乗車カードなんて論外だ。
 依頼帰りで疲れた体を引きずり、はぐれ悪魔が自分の足と翼で久遠ヶ原を目指した。

 自動販売機のボタンを指が貫通した。
「畜生、力加減が分かんねぇ」
 撫でると反応してくれないのに力を入れたらご覧の有様だ。
 山暮らしが長すぎて常識を忘れた阿修羅が、ため息をついて弁償の手続きに向かう。

 食パンをくわえた美少女あるいは男の娘が軽やかに駆けていた。
「ひほふひほふ(遅刻遅刻)〜あっ」
 近所のおばちゃんに呼び止められ、遅刻寸前まで説教されてしまう。

 育ちの良さそうなお嬢さんが、初めてのスマホに困惑していた。
「まあ綺麗。…ではなくて操作方法が全く分かりませんわ」
 上下逆のスマホを置いて、何度読んでもいまいち分からないマニュアルを手に取った。


「電車の乗り方ぜんぜんわかんないです。依頼終了後どうやって学園まで帰ればいいんですか」(冥界から亡命して間がないはぐれ悪魔)
「自販機の使い方が分からんっす! ボタンに穴が開いて弁償させられたっす」(幼少時から山籠もりしていた阿修羅)
「やることぜんぶうまくいかないんです」(人間社会の知識が娯楽小説しかないハーフ(天使))
「恥ずかしながら、わたくしふぁーすとふーどなるものを一度も食べたことがなく……。初めて出来た友人に誘われているので作法を教えてください」(箱入り陰陽師)
 来る日も来る日も似たような相談を受けていた某学園教師が倒れた。
 休み時間も帰宅後も相談を受け続けていればなって当然の展開な訳だが、教師が倒れても相談者は減らない。
「終わらん」
 スマホを太い指で操作して相談の返事を書く大文字 豪(jz0164)。
 腕に刺さった点滴を見上げ、情けないため息をつく。
「他の先生方にお願いする訳にもなぁ」
 相談者は荒っぽい。
 多分本人達には悪気はないのだろうけれども、常識が行方不明な上に素手で天魔を殴り殺せそうな連中を普通の教師に任せる訳のは正直怖い。
 病院のベッドの上で全ての返事を書き終えてから依頼を申請し、凝った肩をもみながら目を閉じる。
「学園生に頼むか」
 いつの間にか、窓から朝日が射し込んでいた。

●相談員募集中
 一般常識の無さで苦しんでいる……たまに自分の常識の無さに気付いていないのもいるが、とにかく困った学園生の相談をうけるのが仕事だ。
 相談者達は決して頭は悪くない。ただし日常生活や一般常識に関しては100を聞いて辛うじて1が理解できる程度と思って欲しい。
 最悪問題を解決できなくても構わない。少しでも問題が小さくなるよう誘導してくれ。

●相談者募集中
 久遠ヶ原での生活に慣れましたか?
 もし慣れていなくても大丈夫です。この依頼では、人間社会と学園生活に慣れた先輩方からの指導をうけることができます。
 どんどん参加してくださいね。


リプレイ本文

●説得力(物理)
 待ち合わせの場所に向かう途中。
 雪室 チルル(ja0220)と阿修羅が偶然出会った。
 好奇心いっぱいの青い瞳と力に飢えた黒い瞳が互いを観察する。
 強い。
 そう思ったときには、チルルは巨大なエストックを構え、阿修羅はただでさえ分厚い筋肉を倍近くに膨れあがらせていた。
 チルルの口の端が吊り上がり、厳つい阿修羅の顔に満面の笑みが浮かぶ。
 こうなると誰にも止めることはできない。
 鋭い呼気と共にチルルが高速で飛び出す。常人では到底目で終えない速度で切っ先が振るわれる。阿修羅の腹に突き立つ直前、チルルの腰ほどもある腕が強引に刃をはね除けた。
「なかなかすごいパワーね! やるじゃない!」
 勢いに逆らわず後へ飛ぶ。
 腹の底から笑いながら器用に着地し、巨大刺突剣の切っ先をからかうように動かした。
「手ぇ抜くんじゃねぇぞ」
 こちらも楽しげに歯を剥き出し構える。
 大雑把な服装と髪型からは想像し辛い美しい構えで、利き腕から赤黒い血が流れても乱れはない。
「でもそれだけではあたいには勝てないわ!」
 返答は言葉ではなく速度と力と拳だ。
 腕の長さと自重を最大限に活かした正拳突きを、チルルはエストックで受けながしそのまま勢いを殺さず柄を阿修羅の喉元に叩き込んだ。
 これが、10分前の出来事である。
「だぁっ」
 卵の殻と中身がまとめて粉砕され、エプロンの染みをさらに広げた。
 ここは調理実習室。
 数分で目覚めた阿修羅は勝者の言葉を素直に聞いて、己をさらに磨くために初めての料理に挑んでいた。
「荒いばかりでは勝つことが出来ない。ですよ」
 少し太めの指が摘んでいた卵を綺麗に割ってボウルへ落とす。
 塩胡椒牛乳を適量入れて箸で溶いてフライパンへ流し、焦げ目をつけず絶妙の色つや形にして皿の上に載せる。
「ムサシのおりんの書だろ? そのくらい知ってるさ」
 阿修羅の腹が鳴り、また卵が壊れて手とエプロンを汚す。
 艶やかなオムレツとそれを作った犬川幸丸(jb7097)を交互に数回見てから、降参の印に両手をあげた。
「そんな感じです」
 正確には五輪の書だがわざわざ指摘する必要もないだろう。
「卵はたんぱく質が豊富ですし、自分で作れば体に良い食事も作りやすいですよ」
 幸丸は鼻先に吊す人参を増やす。
 食費の軽減と食事による体の整備は阿修羅にとって非常に魅力的だったようで、もともと真剣だった目の色がもっと真剣さを増して、今ではチルルとも模擬戦並みの真剣さだ。
 幸丸が粉砕卵から殻を取り除いて親子丼やかき卵汁、変わり種で納豆オムレツを目の前で作って右から左にチルルの口に消えると、阿修羅の真剣さは限界にまで高まった。
 今度は2つの卵が同時に粉砕された。
 1つは阿修羅(高等部)でもう1つは大文字 豪(jz0164)。
 後者は常識的ではない食生活を指摘されて言葉に駆り出された学園教師だ。
 幸丸は生暖かい視線を向けつつ粗熱を取った炒り卵を袋に詰める。
「冷凍保存できますから、良ければご飯やパンの彩りに使って下さい」
 頭を下げてありがたく受け取る教師の横で、チルルが熱烈な説明を始めていた。
「机を使って叩いてぱかっと割るのよ!」
 ぱかっと、阿修羅の指が当たったキッチンに穴が開いた。
「毎日一個でも卵割をしたら、力加減も出来るようなりますよ。……1日で済ませるなら、回数をこなすしか」
 阿修羅達と大文字の手際の悪さを見かねて手伝い手伝い幸丸がコメントする。
 自動販売機に再挑戦できる程度に向上するのに、翌日の昼頃までかかった。

●常識を目指して
「ふぁねなの(駄目なの)?」
 パンを加えたまま可愛らしく首をかしげる多分少女に、小学部に入ったばかりの女の子が一生懸命に注意をしていた。
「ちこくちこく〜はー、べしゃってなったるとー」
 んしょっと、キョウカ(jb8351)が鞄から自作のパネルを取り出す。
「んとね、ごはんがたべらえなくなる、ごっくんできない、なの」
 土まみれのパンに毒々しい色の細菌が侵入する絵。パンが喉の奥に詰まった図。
 柔らかな筆致で超精密に描かれた絵を一目見れば、洒落にならない事態であることが直感的に分かる。
「うん、でも…」
「でもじゃねーよ」
 パンを手に持ち反論しようとする多分少女。その肩を押して道路から遠ざける嶺 光太郎(jb8405)。
 光太郎は、速度を落としていた車に頭を下げて見送った。
「中断させて悪ぃ。続けてくれ」
「あいっ、にーた」
 ぱっと表情を明るくしてキョウカが次のパネルを取り出す。
 そして精一杯表情を引き締め、改めて少女に向き直る。
「どーんってなるとー、すきちがうごはんのところに、つれてかれる、なの」
 少女と一般人が衝突した際に現実で起こるであろう衝突事故が容赦なく描かれていた。
 ぶつかった人が救急車に運ばれる絵に、跳ねた少女が逮捕されて泣いている絵。少女の前に描かれた量が少なく明らかに美味しく無さそうな食事が、異様な説得力を放っている。
「だから、あぶない、なの!」
 きりっ、という効果音が響いた気がした。
「反省します」
 肩を落としてキョウカに対して深々と頭を下げた。
「キョウカ、他にも用意して来ただろ」
「う?」
 言われたキョウカがパネルの入った鞄を胸に抱き、困惑に近い表情を浮かべた。
 光太郎は急かさず静かに促す。
 キョウカがおそるおそる新しいパネルを取り出す。
 ツンデレの(ラノベ的)理想と(嫌われちゃう)現実や、ツッコミの(過剰演出な)理想と(実刑がつくかもな)現実などが非常に分かり易く描かれていた。
「ありがとうっ!」
 感極まってキョウカに抱きつこうとするどうやら男の娘を、光太郎が強烈なデコピンで迎撃する。
「う〜」
 怯えたキョウカが光太郎の背に隠れてしまっている。
「覚えることは多いな」
 意識して軽く言って雰囲気を切り替える。
「今後いつでも参考に出来る様持ち運べるような入れておけばいいんじゃないか?」
 経費で買ったファイルケースを手で持って示すと、少女が真剣な表情で考え始める。
「ああ、大きすぎるなら縮小コピーでもすればいい。丁度そこに」
 コンビニで入ろうとした光太郎の背後で、生徒とキョウカの足が止まった。
 生徒は財布を持たず、キョウカは財布を取り出すが中にはリボンや紙幣っぽい感じのお菓子しか入っていない。
「俺も詳しくないんだがな」
 スマホに登録した番号から大文字を呼び出す。
 そして3人は、微妙に埃を被っていたコピー機の前でああでもないこうでもないと議論と実践を繰り返し、携帯用常識集完成と引き替えに大文字の財布に大ダメージを与えるのだった。

●2日目
「このぉっ!」
 容赦の欠片もない指による目潰しが痴漢を襲う。
「松浦さん、先生は頑丈な様ですからこれを機に力加減も覚えて下さいね」
 平然と注意を与える雫(ja1894)に、痴漢役の大文字に何度も頭を下げる小学部はぐれ悪魔に、直撃は防いだものの眉の下を赤くし気にするなと答える大文字。
 控えめに表現してカオスな電車内であった。
「痴漢は犯罪です……もし、されたら潰して置くべきです」
 命はとらないよう気をつけてと言う雫に大文字は震え上がった。
「次は席への座り方です」
 テンションの上がったはぐれ悪魔が席に飛び乗ろうとして、綺麗な姿勢で座っている或瀬院 由真(ja1687)に気付いて速度を落としてゆっくりと座る。
「どうですか? 分かり難い所があったら、遠慮なく言って下さいね?」
 由真の慈しむ視線に気付き、はぐれ悪魔は顔を赤くして由真作お手製マナー本に視線を落とす。
 いつもつんけんとした彼女しかしらない同級生が今の彼女を見れば、大部分が己の目を疑うだろう。
 力ある者の誠意溢れる対応が、はぐれ悪魔の心を蕩かせていた。
「はい、大丈夫だと思いま……」
 電車内に乗り換えの案内が流れる。
 彼女はますます顔を赤くして、自信がないですと答えた。
「松浦さん、しっかり前を見て」
 雫が声をかける。はぐれ悪魔は一度激しく頭を振って、勢いよく頭を上げた。
「降りるときは流れに乗ること。由真さんの冊子5ページ目」
 怒りもせず馬鹿にもせず。雫は淡々と正確な情報を伝えていく。
 流れに乗り損ねて悪魔の翼を出そうとしかけたところで由真が目配せ。
 はぐれ悪魔は湯気が出そうなほど赤くなり、一歩一歩自分の足を使ってホームに降りた。
「あら」
 生徒の注意力が散漫になっていることに気付き、由真が乗り換え用の出入り口ではなく近くの喫茶店へ誘導する。
「ちょっと休憩しましょうか」
 手際よく自分の分まで注文する由真に、尊敬の眼差しが向けられていた。
「駅は便利になりましたよね。こうして一息を付く事も出来るようになりましたし」
 お茶で一服してにこりと微笑む。
「たまには、依頼帰りにこうした所に寄って、少し疲れを取ってから帰るというのも良いものですよ」
「いいですね」
 大きなパフェを突きながら、はぐれ悪魔松浦は心底楽しげに微笑み、まだ電車の使い方を理解し切れていないことに気付きため息をつく。
「乗り換えのない場所なら多分大丈夫、なんですが」
 気弱につぶやくはぐれ悪魔。
 ワイルドな肉料理をぺろりと平らげた雫が口を挟んだ。
「日本は海外と違ってほぼ定刻通りに来ますから、基本を押さえておけば難しくないですよ。路線図の読み方は理解できてましたね」
 どうしても分からなければ駅員に聞けばいいと伝え、生徒の不安を和らげる。
「そうですね。後は乗車券の使い方さえ分かれば」
 由真が雫へ視線を向ける。
「一度覚えて貰えれば、特急券等の特殊な物でなければ全国で通じますから。実際にやってみましょう」
 経費で落とすための領収書を手に入れてから、3人で改めて解説口へ向かう。
「乗車カードは、お金をチャージしておけばタッチしただけで通れる便利な物です」
 由真は分かり易くカードを掲げ。
「ですが、残高を把握しておかないと、いざという時に残高不足で通れない時があります。注意してくださいね」
 ほとんど尊崇の視線を浴びつつ自動改札機を通り過ぎ……ることができず、いきなり突き出たクッションで遮られた。
 いわゆる、残高不足だった。
「久遠ヶ原の学生さん? カードを新しくつくるならこっち、チャージならそこの機械でできるよ。詳しい説明はいる?」
 駅員が純粋な親切心で聞いてくる。
「いえ。分かりますので」
 恥ずかしがる由真。
 予想外の事態に完璧に対応する先生に、生徒はますます心酔してしまうのだった。

●堕天使がアルパカに乗ってやって来る
「金田さんだね。依頼をうけたアストラルヴァンガードのラテンだ」
 アルパカから降りた堕天使が白い歯を見せて微笑む。
「同じくルインズブレイドの日下部です。習うより慣れろという言葉もあります。今日は一日店で頑張りましょう」
 日下部 司(jb5638)が挨拶する。
 制服を堅苦しく着込んだ少女は、呆然と瞬きを繰り返していた。
 ファーストフード店の駐車場とアルパカという組み合わせは、戦場にも天魔にも慣れた学園生にとっても衝撃的な組み合わせだった。
「失礼しました。陰陽師の金田です。先輩方、今日は一日よろしくお願いいたします」
 綺麗な姿勢から一礼する。
「任せておくがいい」
「ああ、この子は気にしなくていいから」
 アルパカを駐車場に残し、ラテン・ロロウス(jb5646)、司、金田の3人は予め話を通した店に入り席に着いた。
「ファーストフードマナーの心得……ひとーつ!」
 ノリの良い店長以下店員達が三三七拍子を開始する。
「食器は使いません。手掴みで食べるのだ!」
 神話の登場人物と言われても違和感のない堕天使が、どこまでも自然な動作でバーガーを摘みひと囓り。
「ふたーつ! 何を頼んだらいいかわからない時は……とりあえず季節限定だ!」
 三三七拍子をBGMにして、店員が盆に載せて正月限定メニューを運んで来る。
 店内の客の半分近くがラテンにのせられて同じものを注文し、店長はほくほく顔だ。
「みーっつ! 写真と実際の物の大きさが違っても気にするな! そんなものだ!」
 店長が頭を抱え、客席から陰のない笑い声がいくつも響いた。
 明るい雰囲気に釣られて新しい客が店に入ってくる。
「そ、そうなのですか?」
 可愛らしいパンを両手で持って、少しだけ深刻な表情で聞いてくる。
「撮影の仕方にもよると思うよ」
 司はラテンに仕方がないなという微苦笑を向け、複数の意味を込めて金田を見やる。
「はい。……ロロウス様、お店では奥ゆかしくされても良いと思います。ロロウス様は無言でも華やかなですから」
 騒いじゃ駄目よということである。
「うむ。それもいいかもしれん」
 うんうんと頷いて、ラテンは用意して来た怪しげなパーティーグッズを机の下に戻した。
「次は実際に注文してみようか」
「金田さん、最後に一つ教えておこう! ファーストフード店で他人へ必要以上にマナーを強要しない事! 気軽に楽しく安く早く食事をする場なのだ、少々の事は多めにみてもよい」
 店長のこめかみに浮いた血管に気付かないラテンと、気付いて慌てる金田とフォローにまわる司。
 注文は、金田が1分近く迷って司に注意されたことを除けば順調だった。
「問題は」
 司がスマホを机の上に置く。
 増えに増えた客で騒がしくなった店内で、このテーブルだけがお通夜風の暗さだった。足取り軽い店長とは対照的だ。
「ん? 電子機械? それについては私も分からん」
 あっさり白旗を上げるラテンを放置し司が続ける。
「何をするにしても、出来ないからと諦めてそこで止めてはダメだ。分からなければ周りの人に頼ればいい」
 机の上をかたづけて、借りてきた初心者用マニュアルを広げる。
 イラストが多用されているせいで、全てあわせると数センチの厚さになっていた。
「そして少しずつでも知っていく努力をしないと……」
「頼る相手に失礼ですね。頑張ります」
 金田が己に気合を入れ、ラテンが悠然と見守り、司がちょっとは改めろと視線でラテンを牽制する。
 閉店まで粘っても、残念ながら全ては理解できなかった。

●その後
 納金阿修羅は自動販売機の表面に傷をつける程度で済むようになり、はぐれ悪魔は依頼後1日以内に久遠ヶ原まで電車に戻れるようになり、怪奇パンくわえ男の娘は普通の趣味人男の娘になり、金田さんはスマホが少し苦手な程度に改善した。
 しかし油断してはいけない。
 社会になじみきれない学生はままだはいるのだから。


依頼結果

依頼成功度:成功
MVP: −
重体: −
面白かった!:8人

伝説の撃退士・
雪室 チルル(ja0220)

大学部1年4組 女 ルインズブレイド
揺るがぬ護壁・
橘 由真(ja1687)

大学部7年148組 女 ディバインナイト
歴戦の戦姫・
不破 雫(ja1894)

中等部2年1組 女 阿修羅
この命、仲間達のために・
日下部 司(jb5638)

大学部3年259組 男 ルインズブレイド
自爆マスター・
ラテン・ロロウス(jb5646)

大学部2年136組 男 アストラルヴァンガード
平和主義者・
犬川幸丸(jb7097)

大学部2年191組 男 陰陽師
娘の親友・
キョウカ(jb8351)

小等部5年1組 女 アカシックレコーダー:タイプA
無気力ナイト・
嶺 光太郎(jb8405)

大学部4年98組 男 鬼道忍軍