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マスター:ArK
シナリオ形態:ショート
難易度:やや易
参加人数:6人
サポート:1人
リプレイ完成日時:2015/03/11


みんなの思い出



オープニング

 かつて冥魔陣営に所属していたライゼ(jz0103)は、現在久遠ヶ原学園の技術研究職員として在籍している。
 元陣営からの追撃をかわすためなどもあり、学園島から離れることは少なかった。
 だからといって学園島から出る望みが無かったわけではない。機会を得んと『研究』題材を提供すること数年。
 終ぞ叶う。

 題材は本土と人工島とでの生育の違い。正確には、撃退士の保有アウルは周囲の植物の成長に影響を与えるか。
 学園島には撃退士が多く在籍し、日々訓練などでアウルが解放されており、色濃い影響下にあるといえよう。
 しかし本土ならば処により在籍率も下がる。今回比較対象として選ばれたのは、人気少ない関東の僻地。
 ただし開拓されていないのではなく、天魔による襲撃を受けたのちの再興がおいついていない、が正しい。
 復興のため、開拓のため、色々抱き合わせの理由もあったが、研究の第一歩として十分すぎる地だった。
 学園の後ろ盾が決定打。現地と数度に渡る打ち合わせのち、ライゼがはぐれ悪魔であることも含め理解は得られた。


●準備
 開始目標を人間社会の春、4月と定めたライゼは現地などとも協力し、熱心に準備を進めていった。
 各種資材の運び込みも数日前に完了している。
「‥‥そうですね。最後の細かい整地や設置は生徒たちに依頼するとしましょう」
 冬の間に下準備を済ませてしまおうと考えたライゼは、授業の合間協力者を募る。集まってくれればよいのだが。
 ――そわそわ。そわそわ。
 新たな研究に色々と思いをはせ、ライゼは日々を忙しくも楽く過ごしていた。


●障害
 民家の少ない農道から山道に入り、林を抜けた先に実験用の畑が用意されていたの――だが。
 いざ生徒たちと畑に赴き、現場を目撃したとき、ライゼは言葉を失い、のちに激しく憤怒した。
 どこぞの眷属どもが畑に居座っているではないか。
 見た目は土竜だ。そう、また、土竜だ。
 ライゼは学園島でも、度々土竜などに己の領地――畑――を荒らされている。以来、特別に嫌いである。
 更に奉仕種族となれば、
「――!!!」
 悲鳴は意味成す声にならず、生徒らに何やら言っているものの、正直良く分からない。
 眷属らは活き良く現れた獲物に気付くと、次々に地中から土を盛上げ、地上に這い出してきた。
 幸いなことは、今この場に一般人がいないことだろう。しかし林を抜ければ民家がある。現れ来る眷属たちを敷地外に逃すことなく仕留める必要があるだろう。騒ぎを広めることも良しとせず、アナタ達は即座に武装、展開した。


リプレイ本文

●初動
 地中から現れ屯する土竜に怯む撃退士はひとりも居なかった。――唯一取り乱したのはライゼのみ。
「落ち着きたまえよ、たかが下等なサーバントではないか」
 カルロ・ベルリーニ(jc1017)は朗々と語ることで諌めようと試みたものの効果はない様子。ライゼが纏うのは寄る者全て敵と見なす気迫。今近づくのは危険だろう。
「これ、全部敵でいいんですよね」
 丁寧ながらも感情変化を感じさせない声の主・秋嵐 緑(jc1162)の手には自動式拳銃・エクレールCC9が握られ、早くも標的を捉えていた。緑の周囲に浮遊する透明なクリスタルには土竜が映りこんでいる。
 仲間内から反論が上がらないことを確認し、素早く引き金を引く緑。弾丸は雷光に纏われながら土竜へ。
 土竜は弾丸を受け、身を削られながらも戦意は削らず向かい来る。
「僕が」
 短い応答で追撃に踏み出すのは鈴代 征治(ja1305)。背後に危険を感じたのか、槍を手に近接を試みる。が少し前進したところで足裏に違和感を覚えた。感覚が計算した足が地面を踏み締める時間よりも反応が長い、遅い。
 地を得たはずの足裏は地表を踏み抜き地中へ沈んだ。下に土竜の移動路、空洞が出来ていたのだ。咄嗟の受身で転倒に至らなかったのは熟練の感。
「み、皆も気をつけて」
 征治は仲間が同じ目に合わぬ様、注意喚起。
「地に足をつけなければいいわけですわ。土竜さんなんてぽぽいのぽいですの」
 斉凛(ja6571)は陽光の翼を発現、地面から僅かに浮遊した。

 翼を持たないルーカス・クラネルト(jb6689)は独自の改造を施したPDW FS80を土竜へ放つ。手負い1体が消滅。
「先生が天魔でなければマインドケアを施せたんだけど‥‥仕方ない、敵を倒してから落ち着いてもらおう」
「その通り、やることはひとつ、たったひとつ」
 カルロと共にライゼの正気を取り戻すべく言葉をかけてみた龍崎海(ja0565)だったが、聞き入れられる様子がないことを確認すると陰影の翼で飛翔。
「かつてこの地が戦場であったことは周知。ならばこうなることも予想しておくべきだったのではないかな。さぁ諸君、
ここは既に戦場だ、戦争の始まりだ! 剣を振るい銃を撃ち、連中を皆殺しにしようではないか!」
 何処か楽しそうに語るカルロに勝敗は関係ない、ただ戦いを求めるのみ。


●包囲
 凛が純白のメイド服のスカート裾を摘みあげると、中から緋色の愛銃・ブラディーローズが落ちてきた。理由はヒヒイロカネが左太ももに付けられているから。何事もなかったように優雅に銃を拾い上げると裾を直し、標的を撃ち抜いた。

 そうして最初に地上に居たモノ、追って地中から顔を出してきたモノなど付近の土竜の姿は消えたのだが――
「まだ居そうだな」
 鋭敏聴覚で聴力を研ぎ澄ませていたルーカスがぽつり呟く。耳に届くのは地上の音とは違う地中の音。
「油断するのは早そうですね」
 同様に予測し注意を向けていた征治も同意を返す。念の為仲間にも確認し、所持していた阻霊符を発動させると地中から聞こえ響く切削音は大きく、また多くなった。透過を阻害された土竜が地中を掘り進んでいるのだろう。
「僕はルーカスさんとこの位置で応戦するよ。皆は」
「畑の端から端まで漏らしのないよう念入りに、ですわね」
 凛は緑の盾として、共に一方向へ。
「離れているとはいえ人家に行かれては困るからね。逃がさないよう囲い込もう」
 海はカルロと共に、もう一方向へと急ぎ進む。


●陰影
 戦いならば大勢の方がよいと求め、あえて地面を強く踏み込み地中を挑発するカルロ。位置は既に畑の端、袋小路。
 反対側に凛らが見える位置で海は生命探知を行った。浅い位置、深い位置、離れた位置――、
「足元!」
「む」
 土竜の先制。狙いはカルロ。地中に震動を放っていたことで居場所を感知されていたのだろう。土竜が齧りついてきた。
カルロは鋭い痛みに耐えたまま、寧ろ攻撃直後が好機としてウイングクロスボウから土竜目掛け矢を放つ。土竜には予測、回避という知恵もなく、矢は土竜の眉間に突き立てられた。けれど仕留めるには足りず。
「仲間が近くにいるのなら早く呼びたまえよ!」
 土竜自身の不利を土竜仲間に知らせ、応援を呼び集めさせようというカルロの意図。
 影響かどうか不明だが周囲複数個所の土が盛り上がってきた。地表にぎりぎりではあるが足を付かず浮遊する海を土竜は無視。明らかにカルロを獲物と定めていようだ。
 白色の槍・シュトレンを顕した海は、カルロが注意を引きつける土竜へ、宙から突きを繰り出し貫いた。
 槍を引き抜くと、土竜は霧散。跡に残るのは穴のみ。
「穴‥‥」
 閃く海。素早く手荷物を漁り、発煙手榴弾と発煙筒を探り当てた。
「それをどうするのかね? 榴弾は天魔に効果がないに等しく、発煙は私たちの視界も遮ろう」
 述べながら矢を放ち、カルロは土竜に手傷を負わせ負わせられるも、実に楽しそうに攻防を続けている。
「こう使ってみたらどうなるかな、って」
 倒した土竜――の現れた穴に、海は栓を抜いた発煙手榴弾を放り込む。

 ――‥‥――!

 衝撃の後、周辺の穴を通して白煙が立ち上ってきた。
 放り込んだ穴以外からも上がったことから、穴同士は繋がっているのだろう。
 何事かと反対位置の凛や緑、中央の征治やルーカスが視線を送って来たが、凛の決めていた手信号で無事を知らせる。
「地中に鉄片が散らかりそうだけど、そこは戦闘後フォローしよう」
「確かに。この畑は今既に戦場。戦争が終わるまで無傷で、唯、畑として在れる訳ではないのだ」
 戦争に犠牲は付き物と、カルロは眼鏡を押し上げながら口の端を吊り上げた。犯意等なくただ純粋に戦術のひとつ。
 海はカルロと共に効率よく生命探知を併用し、的確に、土竜を逃がすことなく中央へ進行。


●陽光
 緑が目的地である畑の端に向かい低空飛行していると、進行方向に土の盛り上がる瞬間を幾度か視認した。
「まるで土竜叩きみたい」
 これはこれで面白い、と地上に姿を現す瞬間を狙い、エクレールを吼えさせる緑。速やかな消滅を確認して青い空を見上げれば、視界を小さな青い鳥が横切ったように見えた。
 また次いで、凛は背に殺気を覚えた。飛行したまま後ろを振返ればルーカスの銃口が此方を狙っているではないか。
 しかし正確な照準は足元、顔を出したものの凛らに気付かない土竜だ。ルーカスが構える漆黒の銃身・ヨルムンガルドの口から放たれた弾丸は土竜が凛に向かうより早く発砲された。的の左右されない正確な一撃が土竜に深手を与える。
 滞空した凛は、ルーカスの銃弾に手負わされた土竜を狙い、的確に撃ち抜きこれを消滅させる。

 目標位置に辿り着いたところで凛が生命探知を発動。
「――周辺敵、数3、下方6から2m、まもなく出現と予測。左右前方‥‥包囲位置ですね」
 探知した位置を緑に告げると、緑は最も浅い指示位置に注意を向け待機。慣れてきた。標的が顔を出すのを見、
「電撃を思わせる衝撃、お味の感想は――頂けないのでしょうね」
 言葉と同時に放たれた弾丸により、小柄な土竜の頭は弾けとんだ。余韻に浸ることなく次に移ろう――と身を翻した時、地面が揺れた。目を向ければ海らが居る方向の地面から白煙が上がっている。
 これにより一瞬だが注意が逸れてしまう。土竜からの反撃、放たれた礫を身に受けた緑の表情が僅かながら歪む。
 無事とは判った。詳細確認は後回し。凛は緑と土竜の間に割り込むと盾として立ち塞がる。
「味方をお守り致しますのです。ここはメイドにお任せくださいませ」
 地中の土竜はまだ上がってこないと判断して攻勢へ。凛の弾丸は、土竜を一撃で仕留めないまでも外すことはなく、
「このくらい大丈夫」
 痛みに耐えた緑が追撃し撃破。追って地上に顔を出した土竜は凛が前面にて攻撃を受け流し、危なげなく処理した。
 再び生命探知を用いれば、端付近の地中に生命の存在がないことも把握できた。
「先ほどの衝撃についでですが」
 地を揺るがした衝撃と白煙について確認した凛は、緑に相談。どちらも発煙手榴弾を所持していたからだ。
「畑は耕せば何度でも蘇るから」
「掃除もメイドの仕事のひとつですし、招かれざるお客様には早々お帰り頂くことを優先しましょう」
 と、海らと同様の対応を取る。此れにより畑全域において土竜が現れそうな既存の穴位置が把握出来るようになる。


●健脚
 ルーカスは移動する仲間の足元や背後の死角から土竜が出現し不意打ちすることないよう、スコープを覗き続けていた。
 同時に周囲の音への注意をおろそかにすることもない。
「鈴代、林側から」
「了解ですよ」
 土竜らに物理が有効と把握した征治は槍をディバインランスに絞る。けれど正確な出現位置までは不明。また、無闇に移動することで再度地面を踏み抜いてはいけないと、広範囲に対応出来るよう聖獣のロザリオを握り締め待つ。
 すると注視していた方位の土が盛り上がる。けれどまだ土に阻まれ攻撃は届かない。機を窺っていると――顔を出した。
 獲物を探そうとしている土竜へ、
「こっちだ! 狙って来い!」
 明確な挑発で土竜を釘付けにするよう努めると、征治の目論見通り土竜は挑発に食らいつく。真っ直ぐ駆けてくる土竜の脅威が届かないうちに無数の光の爪を顕して迎撃。傷に耐え抜いた土竜は勢いを残したまま征治に迫り体当たろうとする。
 しかし、寸前で何かに阻まれ衝撃は和らげられた。張り巡らされていたのは目を凝らさなければ見えないほど細い糸。
 手負いを不利と見たか恐れを感じたか、土竜は次手で方向転換を試みる。けれどルーカスがそれを許さない。元軍人としての勘か、状況を冷静に見定め先手にて撃つ。
「次は――」
 局地的な震動。手榴弾の件を除けば此れまでにない大きな振動を征治は全身に感じた。
「わ」
 足元から煙が漏れ出してきたかと思えば征治ごと地面が浮く。どうやら真下に位置しているようだ。
 1mはあろうか大きな土竜が大口を開け、両足に食らいついてきた。口が閉じられると同時、
「予想はしてたけどその通りに来るとはね! これはご褒美だ!」
 征治は槍を隙間から口内へ割り込ませ、力いっぱい突き立てると肉を切り裂く感触が腕に伝わってきた。
 土竜がのたうち、噛み付く口を開いた隙を縫って征治は脱出。
 ルーカスが追撃するものの、土竜は征治の槍に貫かれたままの状態で、地上で移動方向を定めずに暴れ転げている。

「跳ね返りの予期せぬ弾丸にご注意ください」
 緑の声が聞こえた。端から追い立てながらの掃討結果、戦線が交わったのだ。命中の自信がなかったわけではないが、
的が大きく動いていることからの万が一に備えての警告だ。実際弾丸は土竜に命中する。
 それでもまだ暴れる。
「向こう半分の土竜さんはお帰りいただきました」
 凛は緑の前に降り立ち盾を構え、報告。僅かな負傷にもあやうげな緑の傷は凛が全て癒し、守った。

 ヒュイッ

 と、風を切って飛んできた矢が土竜に体に突き刺さる。
「なるほど、私が引きあてた獲物程ではないがこちらでも大物が釣れたのだな」
 矢を放ったのは悠々と地上を歩き来るカルロ。次いで海の魔法書による攻撃。
「ベルリーニさんの言うとおり、こちらも索敵完了だよ」
 石の塊が強く押しあたり、土竜の体を変形させた。
 終にはルーカスと征治が消滅に至る攻撃を叩き込み、滅すに至る。後に残ったのは征治のヒヒイロカネ。


●整地
「さあ皆さん頑張って治していきましょう」
 声色に感情は篭っていないながらも纏う気迫十分な緑の宣言に次ぎ、
「お昼に皆で食べようと思って用意してきたお弁当もありますからね」
 柔らかな征治の鼓舞も上がり、本来の作業が開始された。
「そういえばどんな植物を植えるつもりなんですか?」
 落ち着きを取り戻し始めたライゼに尋ねるのは海。
「場所柄サツマイモがよいかとおもっておりました」
「なら苗を植えるまで時間がありますね。それまでには必ず植えられる状態にしますよ」
 それではと挨拶し、海は担当区分へと走る。

「戦争は終わってしまったか」
 高揚感が失せつつあるカルロは淡々と土を掘り返す。それでも本来なら遭遇しえなかった敵との遭遇は、カルロに僅かながら満足感を与えたようだ。
「しかし‥‥巧いものだな」
 並んで土を掘り返していたルーカスが感想を零す。確かカルロは悪魔のはず――何処で技術を。
「なに、幼い頃から家の跡取りとして様々なことを学んだものでね‥‥まあ、今は無き家だが」
「‥‥なるほど」
 詳しくは聞かず、ルーカスは教えられるまま土を掘り返す。元々飲み込みが早いのもありコツは直ぐに掴んだ。

 一見畝を作っているように見えるが、正確には違う。
「これは手間がかかりそうですね」
 盛り土の脇に座り込んだ征治は篩いにかけた残り土に磁石を近づけ、ほろ苦い笑みを浮かべた。作戦の残骸、細かい鉄片がひっかかっている。畑の中に残しておくままには出来ないだろう。
「みんなでやればきっと、早く片付きますからね」

 土竜の穴が作業を邪魔したりもするが、敵勢力が居ない今、穴への落下もさほど困らない。
「落ちました」
 ずぼっと穴を嵌った緑が呟くと、
「あらあら」
 お手をどうぞ、と凛が手を差し伸べ引き上げた。
「どうもです」
 靴の中に土が入るも構わず作業に戻る緑を見て、凛は柔らかな微笑を浮かべた。
「これはこれで遣り甲斐があるもの、なのですわ」
 最終的な完成予想図を脳裏に描きながら、丁寧な作業を心がける。メイドとして他に引けを取るわけにはいかない。寧ろ早々に完了させ、他の手助けに行くべきであると考えて。

「‥‥あ、そういえば」
 穴に投げ込んだのが発煙手榴弾だけでないことを思い出す海。
 最初は林寄り。中央に進んだところで、改めて発煙筒を投げ込んでいる。中央の大土竜の穴から煙が出たのもそれだ。
(爆発するものではないから、容器が回収出来ればいいんだよね)
 放り込んだのは人が潜り込める程度に大きな穴。土を崩し自分が埋もれぬよう注意し、手持ちのソーラーランタンで照らしながら探すとまもなく発見。
「あ。あったあっ‥‥た?」
 拾おうと手を伸ばして気付く。筒が半分しか見えない。海にそういった封の切り方をした覚えは無い、土竜に齧られたのであれば切り口が綺麗なわけは無い。埋もれた? 色々考えながら手に取ると、筒は本来の長さで手に収まった。
「え」
 不安を抱いた海が土色の空間に手を伸ばすと、そこには異空間への入口――土竜からすれば出口――があった。
 指先から力が抜ける感覚には覚えがある。ゲート?
 けれど周囲に結界はない。

 ――となれば廃棄ゲートか?


依頼結果

依頼成功度:大成功
MVP: 歴戦勇士・龍崎海(ja0565)
重体: −
面白かった!:3人

歴戦勇士・
龍崎海(ja0565)

大学部9年1組 男 アストラルヴァンガード
最強の『普通』・
鈴代 征治(ja1305)

大学部4年5組 男 ルインズブレイド
紅茶神・
斉凛(ja6571)

卒業 女 インフィルトレイター
暁光の富士・
ルーカス・クラネルト(jb6689)

大学部6年200組 男 インフィルトレイター
戦争こそ我が夢・
カルロ・ベルリーニ(jc1017)

大学部4年178組 男 インフィルトレイター
こそこそ団・
秋嵐 緑(jc1162)

大学部4年291組 女 インフィルトレイター