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マスター:新瀬 影治
シナリオ形態:ショート
難易度:難しい
形態:
参加人数:6人
サポート:1人
リプレイ完成日時:2015/05/01


みんなの思い出



オープニング


 撃退士の妨害による実験の失敗、使徒が死亡するという大きな損失。
 ある目的を達成する為にこれまで実験を進めてきた訳だが、それにも関わらず、得られた成果はほんのわずかな物でしかなかった。
 ――あの失敗は、かなりの痛手になっているのが現実だ。それは得意の笑いでも誤魔化せない、何より周囲の天使たちもその事を理解している。
 これは僕にとっての唯一の汚名であり、それと同時に、形成の立て直しを図る為の良い切っ掛けであるとも言える。
「君達は、何処に居るのだろうな……?」
 高所から遠くを見つめ、撃退士たちの姿を思い浮かべる。
 彼等は僕にとっての良い観察対象であるのと同時に、軽視出来ない敵でもある。
 彼等は幾多の戦いをその力を以てして勝ち抜き、この僕の実験までもを失敗に追い込んだ。その力は、本物であると言える。
 ――だがそれ故に、それだからこそ、俄然興味が湧いてきたのだ。

 人は何故、己という存在を信じるのか。一体誰に与えられたのかも分からない、その人格を何故信じるのか。
 彼等は生物であるかもしれないし、生物ではないかもしれない。独自の考え方を積み重ねてきたようだが、それでもその本質は、誰にも分からない。
 そもそも、彼等にその『肉体』を与えたのは誰だ? 進化の基盤を作り上げたのは、何だ?
 彼等は見えない『誰か』によって意図的に作り上げられた『偽物』に過ぎないかもしれないのに、それが『自分』であると信じて疑わない。
 独自の考え方を積み重ねるだけで、何も知ろうとしない。真理から目を背けているようにすら思える。
 ――そんな彼等の『生き方』という物に、僕は心を強く惹かれた。使徒として僕に忠誠を誓ってくれた彼がそうであったように、僕も彼等の生き方には興味がある。

 実験を失敗に追いやられ、正宗を失っても尚、僕は彼等の生き方――即ち、己という物が何なのかという事を問いかけていきたい。
 彼等は一体『何』で、一体何の為に生きているのか。
 各々が持っているその『答え』を知る為に、僕は再び彼等との接触を試みたいと思う。
「フフッ……」
 決して、任務を疎かにするつもりはない。だがそれでも、僕は楽しみなのだ。
 問う度に違う答えを与えてくれる彼等が、正解という物を持たない彼等の生き方が、僕は好きで好きで仕方が無かった。
 男、女と、人間は性別が違うだけで考え方にかなりの違いが生じている事は周知の事実だが、それでも僕は、そのどちらも平等に、真剣に見つめていきたいと思っている。

 だから。君達は僕に、その『答え』を示してくれ。
 君は何だ? 君は何の為に生きている?
 その『君』なりの答えを、僕に示してくれ。
 愛する者の為に戦っているだとか、無念を晴らす為だとか、本当に何でも構わないんだ。
 だから、僕に『君』を見せてくれ。僕はそれを、その価値を、真剣に確かめたいと思うから。

 僕がネメシスの一員として活動を始めるその前に、僕は僕として、君達ともう一度だけ渡り合っておきたいと思う。
 だから、今は楽しもうじゃないか……この戦いは、楽しむ為のものなのだから。


リプレイ本文


 廃病院第二階層、ある種の待ち合い室と思われる広い一室。
「――君達はなにで、君達は何が故に己を己と信じられるんだい? その答えを問わせて欲しい、そしてこの僕を楽しませて欲しい」
 そこで対峙していたのは、大天使のムラマサと六人の撃退士。
「僕は僕って以外、答えられないなぁ。唯の平凡で地味な大学生、別に偽物だろうが問題ないでしょ?」
 砂原・ジェンティアン・竜胆(jb7192)がしれっとした様子で答えると、ほう、とムラマサが意外そうな表情を見せる。
「偽物であってもそれを受け入れる、というのかい? それは何故だ?」
「こうやって腕も足も動くもん、イミテーションの宝石だって十分輝いてる。モノがどうかじゃなく、重要なのは在り方がどうかでない?」
 竜胆の答えを聞いたムラマサは、納得したように頷いた。
「それも一つの考えとして纏まっている、僕は素直に面白い考え方だと思うよ。それで、他の五人はどうなんだい?」
「己とは何か――そうだね。強いて言うなら焔、かな」
 ムラマサが竜胆以外の五人へ視線を向けると、神喰 朔桜(ja2099)が答え、ムラマサはそれに耳を傾け始めた。
「世間一般とか、君の言う真理なんて知らないね。だって、私には私の真理があるんだから」
「ああ、それもまた事実だ。考え方の数――即ちそれは、真理の数とも言えるだろう。しかしそれでは何故に、何を以てして己を焔と称するんだい?」
「……あぁ、でも先に聞かせて欲しいな。そういう問いをするなら、君は自分を信じていないって事になるよね?」
 朔桜に返され、ムラマサは肩を竦めた。

「それについては、此処で話したらこの先が続かないだろう? 長く楽しむ為だ、少しばかり勘弁して欲しい物だね。ただ己を己として認める事が出来るその理由は存在している、とだけ言っておくよ」
 朔桜が『焔』とされる所以は、戦いの中で察する事が出来るであろうと考えたのか、そう言って彼は不可視の武器を構える。
「我は我、我こそ我。我以外に我は無く、我以上に我は無し、とねえ?」
 そんな鷺谷 明(ja0776)の言葉はムラマサにとっての『的』を射ていたのか、明の言葉を聞いた彼はニヤリと笑う。
「己は己を越えられない。己を越えたものを仮想しようとしても、己という枠に嵌められた思考はそれを超越し得ない。逆説的に言えば、想像力の限界こそが己の限界である。故に私は、私が信ずる限り万能だよ?」
「君は清々しいまでに自分を信じているようだね、滅多に見れない人材だ。その考え、しっかりと覚えさせてもらうよ」
 しかし、とムラマサは明との会話を打ち切って。
「それでも君がそれだけ自分を信じる事が出来る理由、即ち実力というものを見せて欲しいな。ただの自惚れでは、説得力も何も無いからね」
 そして彼は、見えぬ刃を平らに構えて、不敵な笑みを浮かべた。
「ムラマサ、初めまして……いえ、あの廃墟以来でしたか?」
「これでも記憶力は良い方だからね、当然の事ながら顔は覚えているよ。少なくとも三人、見知った顔がある」
 十三月 風架(jb4108)の顔を覚えているらしく、ムラマサはそう答えたが、それ以上の挨拶は無用と考えたらしく。
「君達にはこれが見えるかな? 何分、使い慣れていないもので、剣術に関する保障は出来ないけどね。まぁ、久々の実戦には良いだろう」
 風に覆い隠され、その長さや形状を視認する事が出来ない刃。

「不可視の武器とは、厄介な……っ」
「それでも君達ならば、これを打ち破る事も出来る筈だ。むしろそうしてもらわなければ、君に葬られた正宗が報われない」
 橋場・R・アトリアーナ(ja1403)が警戒を強める一方、ムラマサは既に死んだ使徒の姿を思い浮かべ、足に力を込める。
「……先手は譲ろう。さぁ、せいぜい楽しませてくれ!」
 ムラマサがそう言った瞬間、明が先手を切って飛び出し、竜の如き咆哮をあげる。
「竜の咆哮、万物を揺るがすその力……良いな、気分が乗ってくる!」
 その咆哮を聞いたムラマサは、明を迎え撃つように、疾風の如き速さで彼の懐に潜り込んで。
「君が君の信ずる限り万能であると言うのなら、僕を圧倒してみてくれ……!」
 そして見えぬ刃で、回避を許さず、瞬時に彼の身体を貫いた。
 そこから繋げられた斬撃を回避する明だったが、風の如き刺突を回避する事は、彼であっても容易ではないらしい。
「十三月風架。死神、聖獣、神殺し……そして今は、黒き風の剣士!」
 だが、明がムラマサを引きつけている隙を突き、風架が彼の側面に回り込んでいた。
 足元に零された風架の血液が、針としての形を成し、ムラマサを貫かんとする。

「正宗には通用していたようだけど、それが僕に通用するとは限らない。しかしそれ故に、僕に追いつこうと足掻いてもらえると嬉しいものだね」
 ムラマサはそれを易々と武器で受け流し、またも笑みを浮かべる。
「だから生きる目的だって、その在り方の為だよ。でも、実際にそんな事を考えながら生きてる訳ではないんだよね……肩凝るし」
 風架とムラマサが渡り合っているその隙を利用し、竜胆がアウルの光によって明の傷を癒していく。
「それでも考え方を持っているのなら、僕はそれを肯定しよう。それらの答えを問う事こそが、僕の目的なのだからッ……!」
 竜胆の声を聞き、ムラマサは武器を一閃させて風架を後退させた後、迫りくるアトリアーナの方へ視線を向けた。
「正宗みたい……いえ、正宗が似たのかもしれませんが」
 瞳に宿る紅のアウル、そして両拳に宿る黒のアウルを共鳴させながら、幾度も刃を交えた正宗の姿を思い浮かべる、アトリアーナ。
「彼の姿を思い浮かべているのかい? その感情は、さて……何と呼ぶべきか。ただ懐かしんでいるのか、それともある種の愛情か」
 そんな彼女の姿を見て、ムラマサはニヤリと笑いながら、彼女の放つ紅と黒の波動を武器で受け流す。
 だが、受け流そうともアトリアーナの放った波動の威力は尋常ではなく、武器と波動が接触した部分の風が剥がれ、銀色の刀身が一瞬だけ垣間見えた。
 しかしその程度では武器の形状、長さの特定には至らず、彼女は警戒を緩めない。

「……その不明瞭な感情、興味をそそられるね。腕を一本ぐらいもらっていきたいところだけど、さて、覚悟を決めてくるまでは追い詰めるだけに留めよう」
 ムラマサはアトリアーナに狙いを定めたのか、離脱しようとする彼女を追い、逃がそうとはしない。
「……どこまで話したっけかな。自身と異なるという事。それは知れば識るほど、それが愛おしくて堪らない。故に私は、総てを愛しているんだよ」
 そんな状況を前にしようとも、余裕のある笑顔を浮かべながら、五本の黒い雷槍を展開する朔桜。
 詠唱どころか、それを展開する動作すらも必要としない彼女の魔術。ある種の『創造』。
 それを以てして、彼女が総てに示さんとするのは、『破壊』の慕情。
 恋焦がれるという言葉があるように、恋を『焦がれる物』と表現するのなら、それを上回るであろう『愛』は、全てを『焼き尽くす物』と表現出来る。
 故に彼女が示さんとする『それ』は、遍く照らす太陽の如し。
「焔を愛と置き換えるか。言葉による表現というものは、本当に僕を飽きさせない……だがそれ故に、まだ足りない」
 朔桜は展開した雷槍をムラマサに向けて射出するが、ムラマサはそれを一蹴、アトリアーナへの接近を続行する。

「私が何かって? 私は盾、皆を守る盾よ。私を倒せるものなら倒してみなさい!」
 ムラマサを前にしようとも何の躊躇いもなく、堂々と答えを述べた影野 明日香(jb3801)。
 彼女はムラマサの注意を自分の方へ向けるべく、アトリアーナとムラマサの間に割り込むように接近を試みる、が。
「それに真っ向から挑めばどれだけ楽しめるのか、もはや待ちきれそうにないが……それでも、今の僕の相手は君ではない!」
 その瞬間、ムラマサはその『刀』を突き出し、自身の周囲に旋風を発生させた。
 全てを切り刻む風は、アトリアーナと明日香を吹っ飛ばすが、旋風となった『それ』は、刀を覆い隠す力を一時的に失っているようだった。
 露わになった刀は、俗に「物干し竿」と呼ばれる物と同等の、長い刀身を持つ。
 しかしこの一瞬では、アトリアーナ、明日香でさえその姿をはっきりと確認する事が出来ず、瞬く間に刀は再び風の中へ消えた。
「己は己の信じたい己である、でいいじゃないか。例え違うといわれても、信じたい己が成りたい己になるだけ。どうあろうと私は、私の理想を演じるだけさ」
 吹き飛ばしからの追撃を狙うムラマサだったが、吹っ飛ばされた二人と入れ替わるように、明が接近する。
 そして彼が呼び出したのは、恨みと怨念に縛られた亡者たち。
 亡者たちは、動きを阻害する為にムラマサに縋り付こうとする。

「理想は理想、現実は現実。それらはどうあっても相容れない。だが君にその実力が備わっているのなら、理想は現実へと姿を変える事だろう」
 だが、ムラマサは再び旋風を放ち、亡者を一気に消滅させた。
 明はそれを寸前で回避、旋風が放たれているその隙に、撃退士たちは刀の全長を把握する。
「――さて、手向けに彼の事を教えてあげよう。正宗が僕に似たという事は無い、何故なら僕の名前は、彼と対になるようにつけた仮の名前だからね」
 旋風が収まり、刀に再び集約し始めたその時、風の中から飛び出したムラマサが、アトリアーナの懐に潜り込んだ。
「彼は間違いなく、己を貫いた上で君や他の者達との戦いに散っていった。僕の名はそんな彼と共に育ち、そして僕が今こうして慣れない刀を使っているのも、彼の対になる為だ」
 ムラマサはそのまま、目にも留まらぬ速さで刀を振り上げ、彼女を宙へ打ち上げる。
「それでは君は、その手で葬っておきながらも彼の事を記憶し続ける君は、何なんだ?」
 宙へ打ち上げられたアトリアーナの元へ、ムラマサは瞬時に移動し、問う。
「……ボクはボクですの。普通の撃退士で、友達との明日を望んで、毎日の平穏を願い、それを邪魔する相手を撃ち抜く、ただの人間ですの! 大天使!」
 斬られる覚悟を決めながらも、右手にアウルを一点集中、白い刃を生み出しながら、真摯に答えるアトリアーナ。
 するとムラマサは、その紅い瞳で彼女の姿を捉え、狂気を感じさせるような笑みを浮かべる。

「そうか。なら、それを蹂躙するとどうなるのだろうな!」
 刀を包む風が淡い青色に染まり、アトリアーナが白刃を突き出すその瞬間、それが振り抜かれた。
 ――白刃は受け流された事で、空を切り、青色の風を纏う刃が、彼女の身体を斬る。
「っ……!」
 並の撃退士であれば意識を持っていかれているであろう一撃だが、アトリアーナはその不屈の意思を以てして、持ち堪える。
「正面からのぶつかり合いに徹した彼とは違い、力だけで押し返される程、僕は甘くない!」
 しかし、それに続く二連撃目――彼女の記憶にある『三連撃』よりも重い『二閃』が、彼女を地面に叩き落とし、その意識を奪い去っていった。
「正宗を破っただけあって、見事な志だ。感服するよ。でも、色々と考え込んでいる暇は無いらしくてね」
 着地したムラマサの元へ、その瞬間を狙っていたかのように攻撃を仕掛ける風架。
「生きている理由、生き続ける理由……そんなもの、生まれてきたから、生きたいからで十分です!」
 生者である限り、望まぬ死を迎えた者の分まで生き続ける。それが彼の答えであり、過去に『剣士』へ語った生き方でもある。
 風の虚像と共にそんな風架が繰り出す、偽の連撃。
「フフフッ……正宗が君達との戦いにのめり込んでいた理由が、若干ながら理解出来たような気がするよ」
 ムラマサはそれを的確に弾き返し、刀を覆っている風が剥がれたところを見て、満足そうな表情を見せた。

「……んで、そこまで問うならキミこそどうなのさ。その身は何で、何故生きてるの?」
 竜胆はその力によって明日香の傷を癒し、ムラマサに問う。
「全ては楽しむ為に。今はそれだけにしておこう、君の真意が見えない事と同じように」
 すると、彼はニヒルに笑い、刀を平らに構えた。
 そんな彼の元へ放たれるのは、朔桜が形成した黒い劫火の槍。
 ムラマサはそれを切り払おうとするが、毒を孕んだ魔炎は、刀を一閃させた程度では消滅しない。
「焔……ふむ、納得だ」
 ダメージこそ軽微であるものの、魔炎はムラマサの身体を蝕み、その力を奪う。
 朔桜が示さんとする、太陽が如き破壊の慕情。
 但しそれに陽の恩恵は無く、そこにあるのは万象を焼き尽くす灼光のみ。
 それ故に、それが故の、彼女を示す銘。愛すべからざる光。
「人間だろうと女だろうと、やる時はやるのよ!!」
 朔桜の攻撃に続き、恐れず、ムラマサに正面から挑みゆく明日香。

「……ああ。ようやく、君と渡り合う事が出来そうだ」
 明日香は金剛布槍を巧みに操り、ムラマサの腕を絡め取ろうとするが、彼はそれを刀でいなし、彼女の姿を視界の中心に捉える。
 そのタイミングで明が明日香のカバーに入り、再び亡霊たちを呼び出す事で、行動の阻害を狙う。
 だが、ムラマサは旋風を解き放つ事で、それを一蹴。
 明はそれを寸前で回避するが、明日香は旋風に押し飛ばされ、ムラマサがそれを追う形で、正面から追撃を仕掛ける。
 ひたすらに真っ直ぐなその戦意を見込んだように、ムラマサが烈風の如き斬り上げを仕掛けると、明日香はその武器を利用し、攻撃を受ける。
 しかしその威力までもを受け止める事は出来なかったらしく、彼女は宙に打ち上げられ、ムラマサは瞬時に彼女の元へ移動して。
「その堂々たる姿勢、この刃が通るのか……試してみようじゃないか」
 刀が纏う風は再び淡い青色に染まり、風神二閃が繰り出されようとしていた。

 その一発目、初段をムラマサが仕掛けると、明日香はそれを恐れずに武器を構え、攻撃を受け止めた。
 武器と武器が衝突する際に生じた衝撃により、彼女の頬が切れる。
 だが彼女は躊躇わず、布槍とグリースを操り、それをムラマサの刀に巻き付けた。
 それによって二段目は阻止されたかと思われたが、ムラマサは強引にそれを振り払い、彼女を地面に叩き落とす。
「……軽い攻撃ね、これで全力?」
 叩き落とされようとも、明日香が受け身を取って即座に立ち上がると、ムラマサはそれを認めたように、刀を下ろした。
 ――その意思は本物であると、彼女の立ち振る舞いを肯定するように。
「この程度では、君が満足出来るような打ち込みは出来そうにない。今回はここまでだ、本気で戦える日を楽しみにしているよ……フフフッ」
 すると、ムラマサは不気味な笑みを浮かべるのと同時に、風に巻かれて消え去っていった。
 それを確認した明日香と竜胆は、その力を使って怪我の治療を行った後、負傷者を連れて六人でこの場から離脱していくのだった。


依頼結果

依頼成功度:成功
MVP: イケメンお姉さん・影野 明日香(jb3801)
 ついに本気出した・砂原・ジェンティアン・竜胆(jb7192)
重体: 無傷のドラゴンスレイヤー・橋場・R・アトリアーナ(ja1403)
   <風神二閃によって押し切られる>という理由により『重体』となる
面白かった!:4人

紫水晶に魅入り魅入られし・
鷺谷 明(ja0776)

大学部5年116組 男 鬼道忍軍
無傷のドラゴンスレイヤー・
橋場・R・アトリアーナ(ja1403)

大学部4年163組 女 阿修羅
愛すべからざる光・
神喰 朔桜(ja2099)

卒業 女 ダアト
イケメンお姉さん・
影野 明日香(jb3801)

卒業 女 ディバインナイト
黒き風の剣士・
十三月 風架(jb4108)

大学部4年41組 男 阿修羅
ついに本気出した・
砂原・ジェンティアン・竜胆(jb7192)

卒業 男 アストラルヴァンガード