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生徒会についてですか? 一般的な生徒会がするような行事の主催もやっていますが、 作戦を取りまとめる指令的な立場も担っています。 久遠ヶ原学園生徒会長・神楽坂 茜 |
かつて久遠ヶ原の養成学園では軍隊顔負けの厳しい訓練が行われていたが、 大惨事の反省から養成学園は方針を転換、 その結果を受けて、学園生徒会による自治の試みを開始し、 |
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「学園生徒会自治の歴史」で述べた経緯の為、
久遠ヶ原学園においては大規模な作戦が発動した際であっても生徒主導を第一とし、
生徒達への作戦指揮は生徒達自身の手で行われる事になっている。
生徒達の代表として生徒会執行部がその任についており、
多くの場合、生徒会長(現在では神楽坂茜)を司令官として本陣・司令部を構え、
撃退庁部隊など学園外部隊との意志疎通・折衝に努め、
書記長(大塔寺源九郎)と会計長(大鳥南)が全体の作戦を補佐し、
副会長(鬼島武)が「親衛隊」と呼ばれる選抜隊を編成して最前線へ斬り込むのが基本となっている。
ただし、アウル能力育成の観点から生徒個人個人の自由を重んじる為、
執行部は原則大まかな配置と作戦の大枠を示すだけに留まっており、
軍隊で言うならば小隊や分隊単位の細かい統制は執行部からは採られない。
現場での作戦の細部は生徒達一人一人の意志に任せられる事になっている。
久遠ヶ原学園はアジア撃退士養成機構の隷下の組織であり、
撃退庁は日本国の国家公安委員会隷下の組織である。
この二つの組織は指揮系統上の上下関係は無いとされており、どちらかが必ず主体に置かれる、といった事はない。
その為、久遠ヶ原学園が撃退庁の作戦に協力する事があれば、撃退庁が久遠ヶ原学園の作戦に協力する事もある。
京都での大規模作戦は久遠ヶ原学園が主導の作戦であるので、
撃退庁部隊や企業部隊はそれに協力する、という形になっており、
久遠ヶ原学園の生徒会執行部が京都作戦においては現場全体を統括している。
生徒会長現職は神楽坂茜。 主な役割は司令部からの全体の統括であり、 |
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副会長現職は鬼島武。 その性質上激戦区を任される事が多く、 |
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書記長現職は大塔寺源九郎。 鬼島に続いて最前線で良く姿を見る執行部役員である。 |
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会計長現職は大鳥茜。 原則開戦から終戦まで司令部に駐在し、 |
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