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試験の結果が発表されたようだ。結果はどうだったかね?
同時に行った進路の調査も、諸君らが様々な将来を模索していることがわかった。
我々教師陣はそんな諸君らの後押しをし、輝ける未来の為に精一杯応援するとしよう…。

…年を取ると湿っぽくなってしまっていけない。
まだ進級も卒業も確定はしていない。きちんと結果を確認するように!

試験の結果はどうだったかな? 結果発表!(8月16日)


最新情報
留年は大丈夫!?
8月16日更新

成績発表
勉強した成果は出たかな?
8月16日更新

進路希望調査結果
自分の未来は決まったかな?
8月16日公開

卒業試験ルール
ルールを守って楽しく試験!
7月27日更新

変更受付は8月21日午前10時で締め切りました




 ※掲示している得点につきましては、プレイングによる補正を反映しております。
  合計点数が、生活態度入力の点数とは異なる場合もありますので、ご了承ください。

 ※参加者全員へ、16日19時に記念称号と単位を付与いたしました。
  また、主席・次席には別途称号を配布しております。

 ※主席・次席を含む成績ランキングに関しましては、現在の成績にて確定となります。
  以降生活態度の入力変更を行った場合でも、原則として成績ランキングに反映は行われませんのでご了承ください。

 ※システム的な進級措置に関しましては、8月末に対応を行なう予定です。


イメージノベル

8月16日更新分(クリックで開閉できます)

●それぞれの道

 久遠ヶ原学園は、活気にあふれていた。

 年に一度の大きな試験を終え、開放感に包まれた学園生たち。
 それぞれがさまざまに、残された少しの"夏"を満喫していた。
 思い思いの場所へと足を向け、平和に青春を謳歌できる今を、噛み締めている。

 ――遡ること6年。2011年8月31日。
 その日、久遠ヶ原学園の門をたたいた学生たちの表情は、必ずしも希望に満ちたものだけではなかった。

 "私達の世界は今、まさに「異世界」からの侵攻を受けている"
 世界を蝕む危機。先の見えない不安。
 天魔による侵攻の余波により、やむを得ぬ事情を抱え学園にやってきた者たちも多く、世界は今以上の混沌に満ちていた。
 新たな希望たる撃退士たちもまた、その多くが、どこか拭いきれない不安と、これからの戦いへの複雑な想いを抱えていただろう。

 新たな生活への期待がなかったわけではない。
 久遠ヶ原の自由な校風は、戦いの日々に身を投じた学園生たちにとって、少なからず希望の光であったはずだ。
 それでなければ。
 学園祭。修学旅行。球技大会。真夏の運動会に、超人スポーツ大会。
 そういったものに全力で取り組む学園生の姿を見ることは、きっとできなかっただろう。

「あぁ、そうですね。こんなこともありました。本当に懐かしいです」
「まぁ…楽しかったよ。あぁ…思いの外…存分に楽しんだともさ」

 遊園地にも行ったし、バレンタインやホワイトデーも賑わいを見せた。宝探しに興じたこともあったか。

「全て思い出になって、実に愛おしい時間だったと知らされるよ」
「短い間やったけど…それなりに楽しめたわね♪」

 そのすべてが、懐かしく、愛おしい。
 確かにあった幸せで、楽しくて、きらめいていた日々だった。

 想い出は学園に置いていくのもいい。
 胸の中に大切にしまっておくのもいい。

「大学生活8年、長かったですね〜」
「大学10年になる前に卒業できるんだな…(しみじみ)」

 (もっと いても いいのよ)
 ……などという、お約束の冗談はおいておいて。
 人によっては、既に将来の道を決めているものもいるだろう。
 就職が内定している者。地元に帰る者。結婚する者。

「ありがとう久遠ヶ原、私は心置きなく我が家の伝統を継げる……」
「出て行く必要も確かに無いが…出て行く予定が出来たから、な」
「私は……立派な花嫁に、なるのだわッ!」

 その一方で、卒業だけを見据え、その先の見通しが未だ不明瞭な者もいるが――

「留年も飽きたので、そろそろ本気出して卒業する(真顔」
「卒業とか実装されねーと思ってたから就活しなかったのにぃ!!」
「や、やっと卒業できるの、ね…新卒扱いして貰えるかしら…」
「今の2倍……いや4倍は稼げる就職先をですねぇ……(ぶつぶつ」

 大丈夫だ、問題ない。
 "あの"久遠ヶ原でうまくやっていけたのなら、きっとどんな場所に行ったって通用する。
 ……まあ、仕事は選べないかもしれないが。

 そして。
 学園に残る者にも選択はあった。

「卒業も考えたけど…学園の行く先が気に掛かる」
「今までは兵として。ここからは学生としての本分ですね」

 学生としてもう少し学ぶ者はもちろん、教師として、職員として、あるいは学園島を支える商店街の一員として。

「まだ俺には、この学園でやりたいことが…やるべきことが残ってる」
「神の力にもクソ親父の力にも頼らない。未来は自分の手で掴むんだ」
「そう、焦らずに必要な事を重ねていく。俺達は、それで良いよな」

 みな、それぞれに決意を固めるのだ。

「――そういや久遠ヶ原って大学院あったか?」

 Yes! もちろん、ある!
 どうせ久遠ヶ原に残るなら、普通の大学でもできる研究をしたってつまらない。
 やろうと思えば、きっと撃退士の戦闘技術を理論立てて研究したりもできるはずだ。∨兵器を研究したって、きっといい。

「後輩育成のため、もうちょい学園に残るとするか」
「わたくしには学園以外に帰るところはありませんの」
「いけるところまで全力で。これが僕の戦いだ……!」
「もう暫し、この学園に留まらせて貰うとしようぞ」

 久遠ヶ原学園の校風は自由を重んじ、学園生徒の自活と創造性を豊かに保つ教育方針を掲げている。
 入学から卒業までの学園生活で、心身共に豊かな実りある経験を――

 キミは、積めただろうか?



●楽園のポストリュード

「モラトリアムもそろそろ終わり、だな」
「今まで本当にお世話になりましたっ!」
「うぇーい・・・?うぇ〜い!!」
「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」

 結果の張り出された掲示板の前で、学生たちは感情豊かに語り合っていた。
 むろん、これもまた悲喜交交ではあるが――
 その性質は、明らかに。6年前この地に多くの学生がやって来た、あの時のそれとは異なっている。

 永きに渡る戦いはひとまずの終焉を迎えた。
 多くの努力が報われた。
 世界には、光が差している。小さな兆しなどではない。大きく暖かな光だ。


「世界は変わる。残り僅かな人生、悔いなく生きていきたい、の」


 残された課題も多い。
 学園を離れる者達の人生は、それでも続いていく。世界だって、続いていくのだ。

 それでも、学園は変わらずに。――否、変わりながら、変わらずにあり続けていくのだろう。


「この得た平和を少しでも長く確かに繋ぐ為に…」
「ベリンガム…僕らは違う方法で世界の歪みを正して見せる。必ずだ」
「まだ今は夢への過程、ここでつまずく訳には行かないからな」


 ここは、確かに――そう、たしかに、誰かにとっての楽園だった。

 今までも、これからも。

 "僕らの楽園"は、楽園でありつづける。

 キミが。
 キミたちが。
 楽園の存在を、望むかぎり。



7月27日更新分(クリックで開閉できます)


卒業試験の流れ


●はじめに
 今回は進級試験も含めた「卒業試験」を行います。
 「卒業するか」「進級するか」の選択を行った上で合格点に達した場合、今後の進路が決定します。
 もちろん無料で参加できますが、プレイングは100文字しか提出できないため、
 選択肢および行動方針を決定することで、100文字におさまらない「自分の意図」を表現しましょう。

●重要
 この行動入力は、リプレイにはなりません。

今回の試験の特徴はこれだ!


1."卒業"も"進級"も一緒の試験! 自分の進路を決める!


 今回の選択肢には「卒業する」「進級する」の2つがあり、
 どちらの選択をするかによって、学生の今後が決まります。
 皆さんの大事な進路を決める特別な試験のため、
 今回は期間が長めに設定されています。
 じっくりと考えてから、試験に臨みましょう。
 詳しくは試験のルールをご確認ください。

2.試験は一発勝負……ってえ、追試は!?


 今年の追試はこれまでに輪をかけて無情!?
 …はい。残念ながら今回は追試はありません。泣いてもないんです!
 心を決めて、試験に全力で取り組んでください。

3.進路の調書もとります!


 皆さんが今後どのような進路に進むのか、学園側でも確認をします。
 学園が用意する項目で、合致するもの、
 または一番近いものを選択してください。
 (選択した項目に沿った内容を、今後マイページに表示させる予定です)


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